見習い魔女の肩袋の話。その3

 

 

見習い魔女の肩袋の話。その3

 

 

 

メッセンジャーバッグはSNSきっかけに友達から友達へ、

贈り物や自分へのご褒美など、色んな形で渡っていきました。

 

男の子・女の子の性別の境界をこえて、

学生の子だったり社会人、はたまた主婦だったり年齢の境界をこえて伝わっていく。

 

服のようにサイズやスタイルによって左右されないカバンの魅力がとても湧いたのです。

 

私自身が身に着けたくて周りの方々も嬉しくなるようなカバンをデザインしたいと想いいろんなバッグをみました。

そんな中で大好きだったジブリ作品「魔女の宅急便」が目に入ったのです!

 

キキが身につけるバッグ.....というよりも

「小さな女の子が大きなバッグを背負っている」というアンバランス感が妙に心を揺さぶられました。

 

これだ!!と言わんばかりに魔女の宅急便を何度もみました。

そして、現実世界に置いた時にどんな雰囲気や大きさ、素材感がいいのかを考えました。

UTOPIAにしか打ち出せない何かを探したのです。

 

そこで見つけたのが日本ならではな「粋」な文化。裏地づかいでした!

江戸時代の庶民にとって贅沢ができない。してるものなら取り締まられるそんな厳しい社会の中、

それでもお洒落がしたい!自分を表現したい!の気持ちが着物のの裏地に宿ったのでした。

 

UTOPIAのバッグは表はなるべくシンプルに。中はカラフルにたのしく!

「 何度でも開きたくなるカバン 」を裏コンセプトに裏地をカラーにしています。

 

今でこそ亀田縞で統一していますが、

当時はいろんなカラフルな生地を使用していました。

 

パッ〜っと開いた時に驚く顔がみれるのは知ってる者だけ。

私はいつもニヤニヤしてみています。

 

 

そして、もうひとつこのカバンには裏コンセプトがあるのです。

 

 

 

続く....  

 

 

 

 

 

11月24日UTOPIA新作のファッションショーを開催します!

 

「 海 」がテーマとなる今回はSea Point NIIGATA という海の家が会場です。

 

今回の旅はどんなものになるのか楽しみにしていて下さい。

 

詳細は こちら から

 

チケットのお問い合わせは

yutosato.25@gmail.com 迄

 

昼・夜・アフターパーティーとありますので、

詳細を読んでご連絡下さい*